2003/7/26(土)於豊島区勤労福祉会館(二次怪「大馬鹿地蔵」)

出席者 ひらどん、三田主水、精進、アルケミスト、KENJI、けらけら、O.H.ダロウ、茶太郎、すずしろ、ちゅるふ、小林一俊、浦賀ん、Yuji、HIRO、原田(以上受付順)、朝松、松尾

ミニ講演会

 17:30受付ということでしたが、すでに半数近くの方が会場前にいらしておいででした。
 参加予定者残り2名というところで、ボチボチ始めましょう、となり、ほぼ予定時刻の17:45から、朝松の雑談風ミニ講演会とあいなりました。
 最初に衝撃の発表(これに関しての正式な告知はもっと後で行います)のあと、ほとんど楽屋裏ネタばらし的雑談に入り、やがて一休やその他の最近の短編で描きつづけている室町時代の世界観について、あるいは、これから書くかもしれない作品の背景について約30分近く語ってもらいました。
 軽い質疑応答の後、休憩。
 休憩後は、参加者のみなさんの自己紹介を兼ねた懇談会。
 前回までに来てくださった方などはそろそろ顔なじみとなっていますが、今回初めてお会いした方も多く、いつも新鮮な感覚なれど、そこはやはり朝松の読者たちで、どんどん旧知のように話がはずんでいきます。
 全員の顔とハンドルネームが一通り判明したところで、サイン会に。
 このとき、もう今日は欠席なのでは、と思われていた原田さんが滑り込みセーフで間に合いました。あと10分遅れていたら、2次会に合流できたかどうか、怪しかったですね。
 サインは一人二冊まで、ということで、みなさん新刊の「破軍行」以外に、それぞれに思い入れの一冊を持っていらしたようです。けっこう興味深く拝見させていただきました。
 予定より若干遅い、19:45分にミニ講演会はお開きといたしまして、二次会へと移動。ここでけらけらさんと精進さんがお帰りに。

二次会

 朝松関連の宴会ではお馴染みの感もある大馬鹿地蔵での二次会は20:15から。
 青カラスさんが遅れて登場なさったときは、かなり会も盛り上がり、特にオカルトネタでは独壇場と思われる原田氏の弁が冴え渡りました。
 原田氏のプロフィールをご存知ないかたのために、言わずもがなの解説を付け加えますと、この方、実は80年代のオカルトブームの立役者(というより隠れた中心人物)の一人でもあります。元八幡書房の編集者であり、社長だった某T田氏の下で、無数のオカルト本の編纂を受け持ち、その後T田氏から離反するまで「ムー」等に掲載された無数のオカルト記事の共同執筆者であり、ゴーストライターでもありました。
 T田氏から離反してから現在に至るまでは、大学の講師をはじめ評論や超古代史に関する論客として、硬軟とりまぜたメディアで活躍しておられます。
 ミニ講演会でいささか疲労気味の朝松に代わり、オカルトや濃いおたくネタの相手をめいっぱいしていただき、非常に助かりました。ここで御礼をば。

 講演会のほうでは缶コーヒー(orミルクティー)と柿ピーのみでしたので、こちら会場での食べ物の豊富さと飲み放題にも助かりました。会費は一人3700円。1次会と併せて4000円ぽっきりでの約五時間は充実した、楽しいひと時で、朝松もみなさんのパワーをいただいた模様。
 参加者の年齢も実は非常に幅広く、上限(ちゅるふ)と下限(Yuji)の差は18歳も違うという事実も驚きでした。これで、もっと女性がいたならば…家庭の事情とはいえ、館山さんの不参加が残念でした。
 そうそう、毎度、イベントのたびに、家にお花を届けてくださる古参女性読者のKさん、今回もきれいなお花をありがとうございました。持っていって飾ろうかと思いましたが、狭い部屋でそんなにスペースがなかったのと、雨が降りそうな梅雨空だったため、荷物を最小限にしたので、家に飾るだけにしてしまいました。黄色い花は玄関に飾るといいとの朝松のリクエストで、玄関に飾っています。
 さて、次回はいつになるやら。
 早い時期にやってもらいたいという声も出ていますが……?

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