UNCLE DAGON TEMPLE「第1回全国オフ怪」レポ

 2002/4/27(土)於池袋「蔵之助」(二次怪「大馬鹿地藏」)

 出席者:三田主水、ひらどん、魔生、ペインキラー、KENJI、アルケミスト、ドグマ、館山緑、シェヴァイク、茶太郎、高梨ゆき、E・K、しかぞう、すずしろ、ネコ七、ムギ、朝松、松尾

 それまで暖かかったのに、妙に冷え込んだ土曜の夕方、池袋の西口前にある都立芸術劇場のロビーで待ち合わせとのことで、ちょうどくらいに行ってみると、すぐにそれとわかる一群がすでに集まっていました。若干名遅くなりそうとのことで、とりあえず、ゾロゾロと一次会の「蔵之助」へ。
「蔵之助」は朝松が仲間内の宴会によく使うちゃんこ鍋屋さんです。相撲関係のインテリアで統一された、とってもリーズナブルなお店です。
 今回、はじめて入った奥のお座敷は、テーブルが二列に並べられて、四箇所にお鍋が据えられていました。
 遅くなると連絡のあったネコ七さんが、すぐにヒッポファミリーの「妹」のモンゴルからの留学生ムギちゃんを連れて現れ、乾杯とともに、自己紹介に移りました。
 掲示板の書き込みでは、なかなか性別も性格も把握しにくいもので、全員が男性とばかり思い込んでいたしかぞうさんが女性だったり、どちらかというと女性っぽいと思われていたアルケミストさんやすずしろさんが男性だったりと、いろいろと認識が改まる自己紹介ぶりでした。
 シェヴァイクさんが「オカルト記事から朝松ワールドに入った人が意外に少なくてそっちのほうが驚き」という感想を言っておられましたが、ほとんどがソノラマ文庫からの読者で、一部が「魔術戦士」から等の比較的新しい読者という感じでしょうか。幅広いと言われればそうかもしれませんが、いざ自己紹介が終わって個々に雑談が始まると、なんとなくみなさん入り乱れてまるで旧知の友のように話されておいでで、その様子は、「類は友を呼ぶ」という諺をそのまま映し出しているようにわたしには感じられてなりませんでした。
 …というか、昔同人誌をやっていた頃もこんな感じで宴会をやっていたなー。わたしにとっては、むしろ懐かしい光景でありました。朝松とわたしが一緒にいると、どこか似た感じの集まりになるんですよね。なんでだろう。作家たちで集まっても似た雰囲気ですから。
 2時間ほど雑談ののち、記念写真を撮影して、二次怪へ。
 歩いて三分ほどのロサ会館にある「大馬鹿地蔵」が二次怪会場です。ネコ七さんとムギちゃんは用事があるとのことで、ここで別れ、残りのメンバーで参りました。
 大馬鹿地藏では、立食パーティー会場を狭くしたようなオードブル等の並んだテーブルが真中に据えられて、壁に沿って並べられた椅子に座ってのカラオケ大会となりました。
 ここで、とってもいい味を出されたのが茶太郎さんとひらどんさん。最初は遠慮がちだった女性陣もだんだん地を出してくると、BBSの書き込みの味が徐々に出てくるのが楽しかったです。
 幹事ということで、かなりお気を使ってくださって、緊張されたか、三田主水さんが終始控えめだったのがとっても残念でした。
 結局、午後9時頃までなら…と言っていた朝松とわたしも、10時近くなって、慌てて立ち上がるくらい、時間を忘れることのできた楽しいオフ怪でした。
 最後は、朝松の俄かサイン会となりまして、どさくさにまぎれてわたしにまでサインを求められたのには、驚きましたけど。
 三田さん、いい怪にしてくださって、ほんとうにありがとうございました。
 関西からわざわざおいでいただいたペインキラーさんとKENJIさん、東京に来るからみんなに会いたいと、言い出しっぺになってくれた魔生さん、やはり東京に来る用事があったとはいえ、忙しい時間を割いて参加してくれたネコ七さん、遠路はるばるどうもありがとうございました。
 そして、お忙しい中、スケジュールを取って参加してくださった参加者のみなさん、どうもありがとうございました。
 サイズを縮小した記念写真を一枚だけのっけておきます。今回来れなかった方たちは、雰囲気だけ、味わってくださいませ。

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